2014.09.11 Thursday
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uraku
秋は菊...
猫の額ほどの庭から...
小さくて可憐な花。
|花 白山菊 (シラヤマギク)
|器 高麗青磁油壺
偶然に、菊にキク...となりました。
もしやこの油壺の菊文様は
シラヤマギクをモチーフにしたのかも。
よく似ています。。
2014.05.03 Saturday
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uraku
「南山城の古寺巡礼」展
京都国立博物館で開催中の
特別展「南山城の古寺巡礼」
展へ行ってきました。
木津川のほとり、静かな古寺の美しき仏たち。
禅定寺の十一面観音立像の、蓮を生けた花瓶を持つ
その手を思わず真似てしまったり。
一休禅師の袈裟の前で「一休さん...」とつぶやいたり。
そんな見方もいいのではないでしょうか。
肩肘張らず拝見いたしましょう。
スケールの大きい素晴らしい展覧会です。
〜6月15日(日)までです。
2014.04.27 Sunday
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uraku
近江巡礼展
この春は、あちこちで素晴らしい展覧会が開催中です。
あべのハルカス美術館では「東大寺」展
大阪市立美術館では「山の神仏」展
奈良博では「鎌倉の仏像」展
京博では「南山城の古寺巡礼」展etc・・・
古代出雲歴史博物館も負けてはいません。
只今、
特別展
「近江巡礼 祈りの至宝展」
が開催中です。
出雲は比叡山と深いゆかりのある↓鰐淵寺や清水寺といった
天台宗の古刹が多いのです。
国宝2件、重要文化財28件etc、優品揃いの展覧会となっています。
今回、国宝である神照寺の「透彫華籠(すかしぼりけこ)」を
この眼で拝見できたことはとてもよかったです。
仏像神像は17体、仏画は38幅も展示されていますから
見ごたえがあります。
こちらとか↓
御上神社の神馬 口取添
可愛らしい神さまに、思わず笑みがこぼれます。
仏像神像宝物を拝見して、心が洗われるようです。
5/11(日)までです。
2014.04.25 Friday
author :
uraku
そして、流浪滝
鰐淵寺の名前の由来にもなった流浪滝。
修験者の守護神「蔵王権現」の聖地とされ、
滝の真ん中辺りに蔵王堂がはめ込まれるように建っています。
松江生まれの弁慶も18歳から3年間、
この鰐淵寺で修行したということです。
谷川沿いの小道を8分ほど・・と聞いていましたが、
そんなものではありません。
ここまでの道のりは大変険しく、足場20cmほどです。
つかまるものなし。踏み外せば谷底です。
しかも滑りやすいんです。
他のルートがあったことは後で知りました。orz
檀ノ浦の合戦で平家を滅ぼした後、
再び出雲の地に戻り鰐淵寺に身を寄せ、
この際に弁慶は鳥取 大山寺の釣鐘を鰐淵寺まで
約101kmある山道を一夜にして担いで持ち帰った、
という伝説が残されています。
2014.04.24 Thursday
author :
uraku
古刹 鰐淵寺
鰐淵寺は天台宗の寺で山号は浮浪山。
開創は594年。日本で最初の延暦寺の末寺となり、また、
早くより出雲大社との関係を密にし、別当寺ともなった。
出雲地方の蔵王信仰の中心でもあり、
平安時代になると大きく発展した。
平安後期には今様にも謡われ、修験の道場として
中央に知られるようになる。
根本堂(横からの眺め)
薬師如来と千手観音が安置されています
訪れたのは、島根半島の西側
(元平田市)
の鰐淵寺。
弁慶修行の地として知られています。
奥深い山中にあって地元の人も滅多に行かないそう。
紅葉が見事だそうで、今はそちらのほうが有名です。
桜から新緑へ。美しい景色が広がります。
北山山系に鎮座する名刹は、秋ともなれば
色とりどりの紅葉が美しい季節を迎えるのです。
紅葉も観てみたいですが、あまり人気のない
この季節に伺うのもいいかもしれません。
それは、、、
ここは‘気配’を感じることの大切さ、との印象を受けたからです。
静寂の中でただ佇む、のも大事なことのようです。
───────────
あとから知ったのですが、この秋に古代出雲歴史博物館に於いて
企画展「修験の聖地 浮浪山鰐淵寺」
が開催されるそうです。
2014年10月10日(金)〜11月24日(月・祝)
2014.04.23 Wednesday
author :
uraku
弁慶修行の寺までの道
赤い郵便ポストがお出迎え。
郵便局だったのでしょうか、誰もいないようでした。
なんだか可愛らしい建物だったので、パチリ。
鰐淵川清流
水流によって削られた岩は、歴史の深さを物語るよう。
山深く、木々がうっそうと繁り 昼間だというのに薄暗い。
珍しい山野草もあちこちに咲いています。
なんていう植物でしょう?調べても分かりません。
不動明王。
急に現れたのでびっくりしました。
進むにつれ、さらに山深くなっていきます。
そんなこんなでこんな道を歩くこと15分。
そろそろ仁王門に着く頃です──
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